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169回10月金曜句会投句一覧

 投稿者:珠子  投稿日:2018年10月16日(火)10時36分36秒
編集済
  お待たせいたしました。選句をお願いいたします。

10月23日(火)選句締切
◎1 〇4

1  満員の電車秋思の顔を詰め
2  温め酒知らぬふりする夫の耳
3  風を味方に木犀の強き香よ
4  秋晴やジョッキーどれも男前
5  夕霧に湿る貴方からの文
6  秋晴や十人弱の映画館
7  利根滔々童の指に赤蜻蛉
8  釣り橋の軋みほどよく秋澄めり
9  白き雲嶺に懸かりて山蘆の忌
10 秋蝶や墓前の他愛なき話
11 深めゆく千枚田の闇星月夜
12 病院の庭の四阿小鳥来る
13 優先席妊婦に譲り体育日
14 狛犬の光る目玉に秋の雨
15 台風のあとの明るさ猫走る
16 満月やアフリカ象が牙を研ぐ
17 雑事捨て女ばかりの温め酒
18 朝ぼらけ縄張りを張る鵯の声
19 踊りの輪澄まして入り手と足を
20 えのころや遠くに浅間見え隠れ
21 漁り(すなどり)の網打つ背(そびら)秋夕焼
22 たぐり寄す昭和の尻尾零余子飯
23 直会の祝詞高らか鳥渡る
24 葡萄熟れ声伸びやかにミサの歌
 
 

花林檎句会吟行

 投稿者:こがめ  投稿日:2018年10月 3日(水)19時44分10秒
  10月7日 (第一日曜日)

場所 雅叙園

集合場所 船橋駅 さんちゃんの像

集合時刻  9:45

参加される方は奥山か村田にご連絡ください。
 

10月句会案内

 投稿者:珠子  投稿日:2018年10月 1日(月)20時46分48秒
  10月 5日(金)  花林檎俳句会投句締切
          兼題「夜長」
10月 7日(日)  吟行 雅叙園
10月 9日(火)  花林檎俳句会
10月12日(金)  金曜句会投句締切
10月20日(土)  麦船橋句会
10月27日(土)  吟行・場所未定
 

168回9月金曜句会選句一覧

 投稿者:珠子  投稿日:2018年 9月26日(水)10時23分59秒
  第168回9月金曜句会結果

室温22℃。
まさかこのまま冬に向かうのではないでしょうね。台風ではなく秋晴れを期待したいところです。
鎌ヶ谷は梨がおいしい!


1  秋の夜の吟遊詩人のアルペジオ      邦 夫

◎弥生
〇青嵐・雅子・雛乃
評:(弥生)吟遊詩人と言うと西洋の物語を連想します。ギターかリュートか。なめらかな弦の響きが伝わります。秋の夜が良いですね。
評:(雛乃)異国情緒漂う一句だ。「シラノ・ド・ベルジュラク」の舞台を思い出す。
評:(雅子)ようやく訪れた秋の夜長、音楽と共に旅に出たい衝動に駆られ、素敵な時間を過ごしていますね。
評:(青嵐)びしっと収まっていますね。深秋の夜静かに流れる弦楽器の音。霧ヶ峰高原の車山の麓にて聞こえてくる。


2  「めでたし」で結ぶお話虫すだく     撫 子

◎喜和子
〇和子・富美子・珠子
評:(喜和子)語り部のおはなしがとても良かったのか。お話の終りに「めでたし」でほっとしてとても静かな雰囲気になったのかな。「虫すだく」の季語でその景が浮かんできます。
評:(和子)最近耳が遠くなったせいか、前ほど虫の声を聴かなくなっていますが、「めでたし」の話とはほっこり出来ますね。
評:(富美子)秋の夜長、孫たちに昔話をしている様子。「どんとはれ」とか「とっぺんぱらり」などと終るところもありますね。
評:(珠子)私は祖母の布団の中で、毎回同じ話を聞いては同じところで笑っていた記憶があります。南部ですから、最後は「どんどはれ」でした。


3  兄逝きし稲穂色ずく時を待ち        洋 子

〇撫子
評:(撫子)稲刈りを待つかのように逝かれたお兄様、お人柄が偲ばれます。
評:(邦夫)稲穂が色づく時を待っていたかのように逝ってしまった兄。哀惜の思い一入。「兄逝きし」は、「兄逝きぬ」というとこるか。
評;(富美子)大切なお兄さんを亡くされての追悼。句の中の時間のずれが気になりました「兄逝けり稲穂色付く時待たず」の方が本意なのかなと思いますが。


4  朝顔のほぐれる頃や白き刻        登志子

◎洋子・富美子
〇雛乃・撫子・珠子
評:(富美子)朝5時半に起きるのですが、もううちの朝顔は満開。そのころの明けやらぬ何ともすがすがしい時。白のイメージです。
評:(洋子)朝顔のほぐれる頃の表現が朝顔のつぼみがゆっくりほぐれて咲き誇る時間の経過を感じます。
評:(撫子)まだ明けやらぬ時間を「白き刻」と表現、美しいと思います。
評:(雛乃)朝顔の花弁がゆっくり開く。夜の戸張が、静かに開けられる刻だ。「白き刻」は、特に新しい表現とは言えないかもしれないが、この句の雰囲気を作っていると思う。
評:(邦夫)「頃」がやや曖昧。ここで「刻」を使いたい。
評:(珠子)邦夫さんと同じです。頃ではなく「刻」としたいところですが、白き刻の刻と被るのでつらいところ。時と刻を使う?いい瞬間なので推敲をと思います。


5  山あいの暖簾競うや走り蕎麦       雅 子

〇美佐子・青嵐・弥生
評:(弥生)新蕎麦が出るころ。蕎麦の名所では客寄せが結構盛んですね。戸隠に行った時を思い出します。
評:(青嵐)何度か訪れた戸隠高原の蕎麦街道を想い出した。蕎麦は夏蕎麦と秋蕎麦が有り、掲句は夏蕎麦の新蕎麦の事であろう。
評:(邦夫)「暖簾競う」は、なにを競っているのだろう。


6  葛の蔓廃屋の壁登り行く         喜和子

評:(邦夫)「登り行く」?
評:(珠子)しいて言えば「這い上がる」でしょうか。葛ですから、覆うとか被さる感じの言葉でもいいかもしれません。ただ、葛の強さを詠むにしても廃屋を詠むにしても、もう少しの突っ込みが欲しいところです。


7  赤蜻蛉群れ商業ビル無人         雛 乃

〇青嵐・富美子
評:(富美子)本当に、地方都市はこんな感じです。駅前商店街もシャッター通りとなり、地方再生なんて、あるのでしょうか。
評:(青嵐)掲句は遠近で見うける現今の姿で上手に詠みとっている。寂しいですね。
評:(邦夫)商業ビルは、駅ビルなどのように各種商店や飲食店などのテナントが多数入っているビルディングである。そこに客が全然いないか、テナントも撤退してビル全体が空家同然なのか。いずれにせよ「無人」は不気味すぎる。


8  田が刈られぼつんと歩む苅田径      青 嵐

評:(邦夫)「ぼつんと」は、「ぽつんと」の誤記かと思うが、たったひとりで歩いている寂しい景だ。上五と下五の重複感をなんとかしたい。


9  敬老会背筋伸ばして欠席す        和 子

〇弥生・喜和子・珠子
評:(喜和子)元気にすごしているし、まだまだ敬老会に参加しないよといっているような景です。
評:(弥生)敬老会の案内が来たけれど、まだそんな歳ではないと抵抗している姿が見えます。背筋伸ばして素直に参加されては?
評:(珠子)中七の強気が清々しい!自治会の班長をしていて10人分の敬老会招待状を配りましたが、参加意思はおひとりだけ(役員)でした。他は体調が悪くて会場まで行けない方、行く気の全くない方ばかり。私も三年後「全く行く気の無い方」の仲間に入ります。背筋を伸ばしてね!


10  台風の直撃受けし幾重にも        弥 生

評:(邦夫)このたびの災害を言っていて、「幾重にも」から被害の重大さが理解はできるのだが、いくつかの台風禍をまとめて説明していて、具体的な描写がないので、感動が伝わってこないもどかしさがある。


11  樹木希林逝く不ぞろいの衣被       珠 子

◎邦夫・青嵐・撫子・和子
〇美佐子・雅子・喜和子
評:(和子) 杏」といい「万引き家族」といい何時も淡々と演じていて、そこに何とも言えない味がありよかったです、この季語をもってくる上手いですね。
評:(撫子)希林さんの句作りたいと思いましたが、難しいです。容貌、お人柄、生き方、「衣被」はぴったりです。
評:(青嵐) 9月15日、75歳で亡くなった。個性豊かな演技で数多の演技賞に輝いた希林さん、5年前に全身ガンであることを公表するも女優だということを周囲に意識させず、常に飾らない様子だったという希林さん不ぞろいの衣被を持ってきたのがどんぴしゃりで普段着で活躍している希林さんが見える。
評:(邦夫)俳優として尊敬していたので、喪失感が大きい。いわゆるトピック俳句は、時が経つと感動が薄れるともいわれるが、この句は、「不揃いの衣被」を配したことによって永く残る句になると思う。
評:(雅子)味のある役者さんでした。衣被の季語がなんともしっくりくる。
評:(喜和子)取り合わせがよいと思います。希林さんの出演された番組とかけているような、そんな気がします。


12  返信の文字に老い見る夜長かな      富美子

〇青嵐・登志子・喜和子・和子
評:(和子) 5人に1人が70歳以上という今本当に元気で年を重ねて行きたいですね、これからも俳句よろしくお願いします。
評(喜和子)どんな文字かな。でも長い付き合いのある方なんだなと思います。文字の変化を感じるなんて・・・。
評:(登志子)きちんと返信を下さる先輩でしょうか。今までの達筆できちっとした字もどことなく縒れて歳をとられたと寂しさを感じている夜のことです。
評:(青嵐) 今一番気にしていることは「老い」。「老人」とは言われたくない。したがって常時、自分自身で気を付けている。がこの句に有るようにいつのまにか便りの中に「老い」が出ている。あらためて気を付けようと思う次第。
評:(邦夫)最近、手書きの便りを出したり受けたりすることが少なくなったが、少し前に、古い同僚から手紙をもらい、感じ入ってしまった。眼の手術がうまくいかなくて、懊悩している様子が筆跡にありありと表れていたのだった。掲句も、語句や文字に年齢からくる衰えを見てとって寂しく思っているのだろう。


13  上書きの出来ない記憶赤まんま      美佐子

◎雛乃
○邦夫・雅子・登志子・洋子・珠子
評:(雛乃)記憶は事実であり、過去の出来事である。そこに、何かを書き足したり、飾ったりすることはできな。どんなんに後悔の残る記憶であっても。季語の「赤のまま」が効いている。
評:(登志子)余り思い出したくない記憶は上書きして消し去りたい。そのような記憶は誰もが持っているもの。この季語からは幼いころの記憶と想像しました。
評:(雅子)誰しもそんな思い出のいくつかを抱えていますね。赤まんまの季語が妙に生々しくぴったりくる。
評:(邦夫)人間は、往々にして辛い思い出ほど自らの手で脚色し、美化して記憶にとどめるものであるが、中には上書き、修正できないまま、鮮烈な記憶としていつまでも心の痛手となっているものもある。私にもいくつかあるが、さりげなく地味な犬蓼を添えて句の印象を深めている。
評:(珠子)私は恥ずかしいほどの無知による行動のあれこれを上書きしたい!


14  生け花の脇に徹する吾亦紅        喜和子

○邦夫
評:(邦夫)吾亦紅は、自ら好んで脇役になりたい、なろうとは思っていない。活けるひとが、別の花を主役にして、吾亦紅を添え物にしているのだ。樹木希林が、主役を張って賞を獲ったように、吾亦紅も主役の座につけてやりたいものだ。私は、吾亦紅の大ファンの一人なのだ。


15  葛の葉に抱かれ廃屋人恋し        洋 子

評:(珠子)感じたことには共感しますが、俳句としては擬人化した分ちょっと大げさな気がします。


16  助っ人の若者集う秋祭          和 子

○邦夫・登志子・富美子
評:(富美子)御神輿の担ぎ手がいなくて困っているそうですね。全国を回り歩いている連があると聞きました。
評:(登志子)どこも高齢化で祭りの神輿の担ぎ手が不足している話はよく聞きます。祭りはやはり若者たちがいないと始まらないでしょう。
評:(邦夫)祭には、大勢の裏方として労役に従事する人が必要である。また、神輿の担ぎ手も地域の人だけでは足りず近隣の町からの助っ人に頼ることが多い。近年、神輿マニアの人が増えて、神輿を担ぐために遠くの町まで渡り歩く人たちがいるという。掲句は、そうした助っ人たちが集まって、担ぎ手となり裏方となって大いに盛り上がっている祭の様子が目に浮かぶ。


17  鳥渡る空の奥へと宙返り         弥 生

〇和子
評:(和子) 中七と下五の表現が見事と。
評:(邦夫)下五まで読んで、「宙返り」がイメージできなかった。


18  遠山の藍尖りたる夕焼空         雅 子

〇美佐子・雛乃・撫子
評:(撫子)空気が澄んできて夏には見えなかった山が見えるようになってきました。「藍尖りたる」に惹かれました。
評:(雛乃)「遠山の藍」は、黄昏の中に色を変えていく遠山のことだろう。しかし、それが尖るとは、どういうことだろう。皆様の評を待つことにする。それとも、尖るのは夕焼け空なのだろうか?
評:(邦夫)美しい景だが、「遠山」が印象を弱めている。「藍尖りたる山」は、もう少し近いところにあってほしいと思う。


19  水澄むや水輪の真中鯉二匹        青 嵐

評:(珠子)水輪は鯉が作ったものでしょうか。輪ができているからよく見たら鯉が二匹いたよということでしょうか。ちょっとわかりにくい。


20  文雄さん月見の句座をしてますか     富美子

〇雅子・登志子・喜和子・洋子
評(喜和子)尊敬されている作家さんなんだろうな。文雄さんの考えを思い出しながら句を作っている作者なんだろうな。
評:(登志子)花林檎でも田沼文雄さんを知っている人は何人でしょう。私はほんの短い期間でしたが いつも同じような帽子を被って文庫本を持っている姿は懐かしいです。勿論句座をしているでしょうね。
評:(雅子)まん丸の月を見ているとあんなことこんなこと思い出します。月とくればやはり、恩師と交わした数々の言葉を思い出している素直な気持ちですね。
評:(珠子)田沼文雄13回忌。年毎にあちらの句座が賑やかになります。


21  秋天を引き締め鳶の急降下        撫 子

◎美佐子・雅子・珠子
○邦夫・和子・洋子
評:(珠子)中七が素晴らしい。
評:(雅子)猛禽類の中でも昔から親しみのある鳶。大空に曲線を描く姿を誰もが思い出す。下五の「急降下」が句を締めて景の大きさと音までも臨場感がある。
評:(美佐子)調に惹かれました。北上川上空の見慣れている景ですが、秋雲の美しい今こそ作らないとと思いました。
評:(邦夫)「秋天を引き締め」がよい。爽やかな秋の空を、一瞬の緊張感。
評:(和子) 江ノ島に行った日を思い出しました。


22  種茄子DNAの否めずに            美佐子

評:(珠子)農村地域ではツーカーなのかもしれませんがわかりにくい。私は、たくさんの種を蓄えた茄子が、自分の持っているDNAをどうすることもできない、これは人間が人間の都合のいいように掛け合わせたDNAではないか、とフンガイしているととったのですが。当たり前のようにスーパーに並んでいる野菜たちはすべて、人間の都合のよいように「改良!???」されたものばかり。肉も魚も。それを食べて人間はますます「ヤワ」になるのです。


23  朝刊のコラムから読む敬老日       登志子

〇雛乃・洋子
評:(雛乃)作者も年を重ね、敬老の日に祝う立場から祝われる立場になった。敬老の日のコラムは、時に合わせて高齢者の問題を取り上げる新聞が多いのだろう。つい、注意が向いてしまう。
評:(邦夫)「朝刊の」は、「朝刊を」というほうがよいようだ。


24  パティページのテネシーワルツ天の川   邦 夫

〇撫子
評:(撫子)テネシーワルツ大好きな曲です。曲の感じと天の川は良く合っていると思います。ちなみに私は、ちょっと泥臭い江利チエミさんの歌も好きです。


25  あの誘い社交辞令か夜の長し       雛 乃

〇弥生・富美子・美佐子
評:(富美子)そうです、社交辞令ですよ。でも、ちょっとそんな気にしてくれたのはどなたでしょうね。
評:(弥生)そういう事有りますね。その気になってるのにその後音沙汰なし?


26  卓上の秋の歳時記小鳥来る        珠 子

〇登志子・弥生
評:(登志子)季語が軽やかでいいと思います。
評:(邦夫)「秋の」は蛇足のような気がしないでもない。
評:(弥生)季節の変わるごとに季節の歳時記を開く。特に秋は心の移り変わりの時でもある。
 

168回9月金曜句会投句一覧

 投稿者:珠子  投稿日:2018年 9月17日(月)21時23分17秒
編集済
  朝晩は涼しくなりました。
敬老の日は過ぎましたヨ。老人ではいられませんヨ。
外の空気を吸いましょう!(自分に言っております)

選句をお願いいたします。

9月24日(月) 選句締切
◎1 〇4


1  秋の夜の吟遊詩人のアルペジオ
2  「めでたし」で結ぶお話虫すだく
3  兄逝きし稲穂色ずく時を待ち
4  朝顔のほぐれる頃や白き刻
5  山あいの暖簾競うや走り蕎麦
6  葛の蔓廃屋の壁登り行く
7  赤蜻蛉群れ商業ビル無人
8  田が刈られぼつんと歩む苅田径
9  敬老会背筋伸ばして欠席す
10 台風の直撃受けし幾重にも
11 樹木希林逝く不ぞろいの衣被
12 返信の文字に老い見る夜長かな
13 上書きの出来ない記憶赤まんま
14 生け花の脇に徹する吾亦紅
15 葛の葉に抱かれ廃屋人恋し
16 助っ人の若者集う秋祭
17 鳥渡る空の奥へと宙返り
18 遠山の藍尖りたる夕焼空
19 水澄むや水輪の真中鯉二匹
20 文雄さん月見の句座をしてますか
21 秋天を引き締め鳶の急降下
22 種茄子DNAの否めずに
23 朝刊のコラムから読む敬老日
24 パティページのテネシーワルツ天の川
25 あの誘い社交辞令か夜の長し
26 卓上の秋の歳時記小鳥来る  
 

9月句会案内

 投稿者:珠子  投稿日:2018年 8月31日(金)09時08分54秒
編集済
  9月 2日(日)  吟行 草加松原方面
         10時 松戸駅集合

9月 7日(金)  花林檎俳句会投句締切
         兼題「月」

9月11日(火)  花林檎俳句会

9月14日(金)  金曜句会投句締切

9月15日(土)  船橋句会

9月22日(土)  吟行予定
 

花林檎句会吟行

 投稿者:こがめ  投稿日:2018年 8月30日(木)23時45分45秒
  9月2日(第一日曜日)

吟行場所 草加松原方面

集合場所 松戸駅(京成からJRへの改札口)

集合時刻 10:00

参加される方は奥山か村田にご連絡ください。
 

167回8月金曜句会選句一覧

 投稿者:珠子  投稿日:2018年 8月22日(水)12時08分28秒
編集済
  ぶり返した暑さは辛いですね。

金足農高の頑張りには涼風をもらった気がしました。
「林檎を盗んだら停学、梨を盗んだら退学(寒い地方なので貴重)・豚をいじめるな」などという古い校則があるということですが、
60年前の農業高校生だった兄が、日曜の作業当番の日に、弁当箱に入れてこっそり持ち帰った「煙草の葉」一枚を思い出しました。
葉の数はきちんと数えて管理されているので盗むのはご法度なのですが家族に見せたくてと。
初めて見る大きな葉っぱに感動したことを思い出しました。
生き物を育てる高校には、生きる原点が根付いています。



1  立秋や胸いっぱいに母がいる       雛 乃

◎洋子・珠子
評:(洋子)私も母の歳を超えても母は心の中にいつも私の母です、秋立つ頃はなお思いだします.優しさの溢れた句ですね
評:(珠子)季語が動くかもしれませんが、母を思うきっかけはそれぞれです。作者がわかって言えば、日々体調不安定なお母さまが胸いっぱいにいるとう気持ちはよくわかります。

2  鯖雲や左岸は広き利根河原        邦 夫

〇登志子・珠子
評:(登志子)利根川を船で下っている様子を想像しました。鯖雲が景を大きくしています。
評:(珠子)「左岸は」と限定されると、「なら右岸は?」と思ってしまう弱さはあると思いますが、河口に近い利根河原の豊かさと鰯雲には癒されます。

3  ささやきは卒塔婆の音夕涼し       登志子

◎青嵐
〇撫子・弥生
評:(青嵐)どんな音を卒塔婆は発っしたのだろうか???歳のなせる事か若い時と違って墓参りに足が向く。特に親父に対して謝まらねば・・・。反抗してばかりで在った自分が。
評:(弥生)盆供養に卒塔婆を挙げたのでしょうか。夕方今頃は風も少し涼しく感じるころ。その風がささやき感じた。きっと先祖の誰かのささやきか。
評:(撫子)風に卒塔婆の触れ合う音、亡き人のささやきに聞こえたのでしょうか。季語も爽やかで好ましく思います。
評:(邦夫)①○○の囁きは、風に鳴る卒塔婆の音のようだ。②風に鳴る卒塔婆の音が囁きのように聞こえる。このように掲句は二様に解釈することができる。①は、○○が誰であるのかはっきりしない。②は、言葉の続き方から幾分無理な解釈となる。ここでは、①と解釈してみたいが、「卒塔婆の音」に喩えられた人の囁きはどんなものであろうか。少なくとも愛の囁きではなさそうだ。


4  リハビリの膝痛残し夏終る        喜和子

〇弥生・青嵐
評:(青嵐)膝・腰・肩等いずれも同様でPCを叩いている時もなるべく体を動かすようにしている。皆さん共に体を動かしてゆきましょう。体に活気を与えましょう。
評:(弥生)今年の夏は暑さが半端でなかった。きっと膝痛もひどかったのでしょうが、夏も終わり。きっとこれから良くなるでしょう。
評:(邦夫)膝の痛みを和らげるため、リハビリに励んだが、痛みを残したまま夏が終わり秋になろうとしている。上五・中七の叙述意味不明である。省略した言葉が、作者にはわかっていても、読者には推測できないのと、言葉の繋ぎ方が適切でないことに起因するものと思われる。


5  研ぎ上げた包丁の切れ大夕立       撫 子

◎雅子
○邦夫・洋子・珠子
評:(洋子)研ぎ上げた包丁トマトもすっきり切れたり千六本が細く切れたり、気持ちの良いものです、大夕立が夕餉の支度の時かなと思います。
評:(邦夫)研ぎ上げた刃物の刃を、爪に滑らせて切れ味を試したことがある。また、研ぎ澄ました刃の色や匂いも印象的だ。折から夕立が来たというのも、相応しい景だと思う。「切れ」は名詞であろうか。動詞の連用形であろうか。「包丁の切れ」の部分の表現を工夫したい。
評:(珠子)「切れ」には切れ味という意味もあると思うので、「研ぎあげた包丁の切れ」でなぜよくないのかわからない私ですが。文法は本当に難しい。勉強してもわからない気がする…(甘え)


6  手打ち蕎麦おどる大鍋虹二重          雅 子

◎登志子・弥生
評:(弥生)大鍋に踊る蕎麦と、二重の虹の対比がいいですね。
評:(登志子)蕎麦はたっぷりの湯で そう~クルクルと踊るように茹でます。虹二重が大袈裟な感じもしますが美味しさを強調しているのでしょう。
評:(珠子)私も季語が合わない気がします。季語が落ち着けばもっといい句になると思います。例えば「秋立てり」としただけでも変わります。季語を推敲してください。


7  立秋やされど気温は三十度        洋 子

〇喜和子・青嵐・雅子
評:(青嵐)今夏の異常な気象が立秋を過ぎた今日この頃でも国中全部が30°の真赤な数字が並んでいる。そしてあちこちで自然災害が発生している。日本ばかりでなく世界中に災害が起こっている。世界中の賢人達は真剣に考えてほしいもんだ。
評:(喜和子)立秋の時はそうだったね。そのあとは少し涼しくなったのかな。季節の変化を感じることは幸せですね。でも体調管理には気をつけていきたいものです。


8  ハイビスカス団地にも咲く白き洋館    青 嵐

評:(珠子)温暖化・品種改良、そして生活スタイルの変化は本当に急スピードです。岩手の実家でも毎年咲かせています。雪深いところですが、この頃は夜通し温度管理できる家も多くなりました。昔は隙間だらけの家で、母が「子供たちが凍えないで生きてきたのは奇跡」とよく言っておりましたっけ。


9  洪水は起こらぬらしい天の川       弥 生

〇洋子・珠子
評:(洋子)メルヘンですね。天の川が洪水起きたらどうなるのかな
評:(珠子)今年の災害の多さには天の川を引き合いに出してもちっとも大げさではない!


10  沼と呼ぶ一級河川蓮見舟                珠  子

〇喜和子
評(喜和子)手賀沼のことだろうか。蓮の花がきれいでしたね。そして蓮の生命力がすごいなと思いました。
評:(邦夫)手賀沼は、県北四市にまたがる利根川水系の湖沼で、河川法により一級河川に指定されている。


11  居るはずのなきごきぶりやスリッパ飛ぶ  登志子

評:(珠子)句材がよくないんじゃないかなあ。


12  白南風や鶏走る海女の庭         邦 夫

〇登志子・撫子・洋子
評:(洋子)能登の風景を思い浮かびました。景が見えてきます。
評:(登志子)梅雨も明け夏本番 海女達も忙しくなり鶏までも走りまわっています。この鶏の卵は美味しいと思いますよ。
評:(撫子)放し飼いの鶏とは、懐かしい風景ですが、今でもこんなところがあったら良いなと思います。


13  新涼やピアスの父が子をあやす      雛 乃

○邦夫・撫子・雅子
評:(撫子)今時のお父さん、赤ちゃんとお父さんだけの外出も当たり前の光景、時代の変化を感じます。
評:(邦夫)現代の世相の中で散見する微笑ましい風景。ついこの間まで“ヤンキー”していた青年がなにかの調子で父親になって、わが子をあやしている。その父親のほうもなんとなくあどけない様子に見えてくるのだ。新涼のさわやかに晴れた空の下である。


14  朝採りのレタス山盛り夏模様          雅 子

〇登志子・弥生・喜和子
評:(喜和子)いいですね。おいしそうですね。
評:(弥生)高原の朝食に山盛りのレタス。夏と、避暑地に来ている実感がわきます。
評:(登志子)猛暑で高値だったレタスも信州産が出回ってきて大分安くなり毎朝いただく我が家ではホッとしています。朝露のついたレタスが店頭を賑わしている夏の様子です。
評:(邦夫)上五・中七は、いい絵だと思う。「夏模様」は、陽水の歌の中に彼の造語として用いられており、別にそんな題名の歌も二、三あるようだが、将来はともかく現在では季語として認知しがたい。季語の三つの働きを再認識したい。


15  大川を江戸に戻して大花火        撫 子

◎雛乃
評:(雛乃) 隅田川両岸は、高層ビルが建ち並び、架かる橋を通行する車はひっきりなしである。200年前の江戸川風情は、ほとんど感じられない。しかし、花火大会の夜だけは違う。浴衣に身を包んだ若者。屋台の臭い。夜空に開く花火。隠れていた江戸情緒が顔を出す。
評:(邦夫)花火大会の夜、隅田川(とその周辺)が江戸に戻る。意味はわかるが、それだけでは大きすぎて実景がイメージとして浮かんでこないようだ。


16  担任に言われたあだ名水クラゲ      喜和子

評:(邦夫)担任から呼ばれたあだ名は、何だったのだろう。嬉しい呼び名なのか、嫌な名前なのか。
まさか「水クラゲ」ではないだろう。担任が呼ぶのだから、特徴をうまくとらえた親しみのある呼称であったと思いたい。小学校では間々ありそうだが、中学校では、生徒をあだ名で呼ぶことは謹しむべきだと思ってきた。


17  ひぐらしや歩行訓練一歩二歩       弥 生

◎喜和子
○邦夫・青嵐
評:(喜和子)よくなるといいですね。わたしも少しずつゆっくりと歩いています。「ひぐらし」の季語から「いつ」と「場所」が浮かんできます。
評:(青嵐)ようやく蜩の声を聴いた。なぜか蜩だけでなく蝉の声が余り聞こえてこない。ゴキブリも熱中症にかかるとか、蝉もこの暑さにまいっているのかも知れない。
評:(邦夫)私も、いま一歩一歩確かめるように歩いている。かなかなのリズムと歩行訓練の歩き出しの歩調が合っていてその人の懸命な表情まで浮かんでくるようだ。


18  草茂り川面は見えぬ桜桃忌        青 嵐

○邦夫・雛乃
評:(雛乃) 玉川上水沿いを歩いたのは、もう30年も前になる。喧騒の街東京とは思えない、静寂の中にあった。綺麗に整備され、「ここで心中がなされたのか?」と思うほどだった。この句に触れ、遠い記憶が薄く浮かび上がった。
評:(邦夫)川幅のさほど広くない川で、岸に草が茂ると川面が見えなくなる。玉川上水の中流あたりも、緑の豊かな地域で夏草が茂っているだろうと推測される。草の茂りの中を力強く流れる川の音を聞きながら太宰を偲んでいるのだ。


19  短夜や火星は光輝いて          洋 子

〇雛乃・雅子
評:(雛乃) バスを降り、南東の方向を見ると火星がいつもより赤く大きく輝いていた。「今夜は、いやに火星が赤いなあ。」と思った。帰宅して、TVニュースでこの夜が火星大接近の日だと知った。15~17年ごとの現象。短い夏の夜の大イベントだった。「光輝く」が少々平凡かな?
評:(邦夫)雰囲気のある句だが、中七・下五が平凡な説明である。俳句検索で「火星」を含む句を調べてみると、〈穂孕期火星もつとも赤くあり 中澤康人〉〈ビルの間に火星を挟む西鶴忌 佐野まもる〉〈近々と火星が燃ゆる夜の花野 山上みさゝ〉〈天辺にまたたく火星夜開草 西原ヨネ子〉〈がちやがちやに夜な夜な赤き火星かな 大峯あきら〉などを見ることができる。いろいろ考えてみたい。

20  背に指の届かぬところ秋立てり      珠 子

◎撫子
○邦夫・雛乃・青嵐
評:(撫子)今まで出来ていた事が難しくなり、少しずつ自分の老いと向き合っていく事となります。季語が良いなと思います。
評:(青嵐)鬼貫の句「そよりともせいで秋立つ事かいの」この句は中学時代の担任の先生(通称叔母さん)から残暑見舞はがきを頂いた折に記してあった句で、一茶の俳句以外で一番先に覚え句です。懐かしさ一杯です。
評:(雛乃)汗疹なのか、入浴時擦りすぎたのか、背中が痒い。しかし、痒いところになかなか手が届かない。私は、苛々が残るだけだが作者はそこに秋を感じた。これを俳人の感覚というのだろう。
評:(邦夫)背中が痒くなったり、入浴中背中を洗ったりするとき、手指が届かないところが、確かに背中にはある。面積は掌よりも小さいかもしれぬが、なんとももどかしい思いをしている。そんな時にふと、ああ、もう秋になったのだと感じているのだ。現実に、この数日、八木が谷でも、朝夕の空気の動きや匂い、午後の日差しの傾きや光の色に、やはり秋になったとしみじみ感じている。
 

167回8月金曜句会投句一覧

 投稿者:珠子  投稿日:2018年 8月13日(月)21時05分31秒
編集済
  この暑さはいつまで?
それでも、我家の庭では毎晩鉦叩が美しい鉦を叩いています。例年ですと、コオロギも鳴きだす頃です。一晩に100輪近くも咲いていた白花月見草はちょっとお疲れ気味で、このごろは一晩に20~40輪というところでしょうか。ベランダですが、すでに2000輪以上咲きました。

選句をお願いいたします。

◎1 〇3 (投句数が少ないので)
締切 8月20日

1  立秋や胸いっぱいに母がいる
2  鯖雲や左岸は広き利根河原
3  ささやきは卒塔婆の音夕涼し
4  リハビリの膝痛残し夏終る
5  研ぎ上げた包丁の切れ大夕立
6  手打ち蕎麦おどる大鍋虹二重
7  立秋やされど気温は三十度
8  ハイビスカス団地にも咲く白き洋館
9  洪水は起こらぬらしい天の川
10 沼と呼ぶ一級河川蓮見舟
11 居るはずのなきごきぶりやスリッパ飛ぶ
12 白南風や鶏走る海女の庭
13 新涼やピアスの父が子をあやす
14 朝採りのレタス山盛り夏模様
15 大川を江戸に戻して大花火
16 担任に言われたあだ名水クラゲ
17 ひぐらしや歩行訓練一歩二歩
18 草茂り川面は見えぬ桜桃忌
19 短夜や火星は光輝いて
20 背に指の届かぬところ秋立てり
 

8月句会案内

 投稿者:珠子  投稿日:2018年 7月29日(日)12時29分9秒
  8月 1日(水)  手賀沼蓮見舟吟行  10:10 柏駅

8月10日(金)  花林檎俳句会投句締切
         兼題 「鰯雲」

         金曜句会投句締切

8月14日(火)  花林檎俳句会

8月18日(土)  麦船橋句会

8月25日(土)  吟行予定 
 

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