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京都府綾部市「元何鹿郡(いかるがぐん)」奥上林地区(おくかんばやしちく)の睦合町(むつあいちょう)には下庄講中(しもしょうこうちゅう)によりお堂に祀られてきた素晴らしい平安時代の仏像が五体ある。会報69号の掲載記事のため、当会・綾部の文化財を守る会々長村上高一先生と小生の二人で訪れた。お世話役の長野さんにアポイントを入れていたのですぐさま案内頂き撮影した。堂内には阿弥陀三尊が祀られ、その前に二天の像が配置されている。阿弥陀如来はヒノキの一木造りで、これに両足部を矧寄、上品中印を結び、通肩であるのが特徴である。頭部は肉髺が高く盛り上がり、裸髪は大粒で、肩をいからせ胸腹部は厚く、大きく張った両足部には充実感があって平安時代の特徴をよく備えている。納衣の衣文は太く、両足部では深くくんだ足首に引き込まれている。像全体のいたみが甚だしく、後世の泥地彩色によって、像表面が厚く覆われているが、10世紀頃の作と考えられる。脇侍の観音菩薩と勢至菩薩も平安時代の後期の作と考えられるが,後世の補修が稚拙なため像がいたんでいるのはおしい。二天像は四天王の内、二天のみが造られたと思われる。像容に力感が溢れ,刀法も優れている。彩色は剥落しているが後補がないためかえって良さを残している。平安時代後期の作であろう。綾部資料館発行の「あやべ歴史のみち」より抜粋文。詳細は下記をクリック願います。
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雑はアジサイ
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